マーチを点検に出してきた。異常なし。エンジンオイルとミッションオイルを交換してもらう。どっちのおかげか、もしくはタイヤ空気圧を適正値に調整してもらったおかげか、はたまたその全ての影響かわからないけど、いやあエンジンの軽やかさが全然違う。気分の問題かもしれんけど。僕の個人的な乗り方でいうと、2速2000~4000rpmあたりでスロットル開度6割以上の踏み加減という状況で違いが顕著に感じられる。
走行距離累計4800Km。月800Kmペース。土日だけしか乗らないにしてはまあまあなペース。
ちなみに直近の燃費は425.2Km/31.18L、13.64Km/L。高速使ったからかな。まあまあ。ちなみにちなみに今までの最高は564.1Km/32.70L、17.25Km/L。10月頭、夏休みで平日に長野(ビーナスラインとか)に行った時。めっちゃ楽しかった。霧がすごかったけど。
そろそろ何か手を入れたいね。今の5000Kmあたりからそうですね、20000Kmくらいまでが新車としてはオイシイところだと思うので、まずはノーマルの味をしっかり押さえておきたい。となると性能に関わるところより、見た目のカスタマイズでしょうか。うーん、グリル、かなあ。まだまだどうなるかわかりません。
マーチのマイナーチェンジに伴って12SRも小改良。
小改良どころじゃないかも!
いや正直、このマイナーチェンジでカタログ落ちするんじゃないかと心配してました。ニスモのS-tuneコンプリートは8月末の注文分で販売終了だし。
ところがところが。SRのスペシャルサイトまで作って、気合が入ってるじゃないですか。イメージムービーと筑波タイムアタックムービーは必見。
今回のマイナーチェンジでのSRにおけるトピックスといえば、新グレード15SR-Aの追加!いやこれはびっくりした。グレード名から推察できるとおりHR15DEエンジン搭載、つまりエクストロニックCVT搭載のSR。いや参りましたよ。こんなん速いに決まってるじゃないですか。軽い車体に、車格よりワンクラス上の排気量のエンジンをぶち込むのがホットハッチの文法だったりしますがその意味で言えばまさにホットハッチの王道スタイル。15SR-Aの場合、エンジン、トランスミッションともに実用本位の性格なのでそのあたり情感に欠けるかもしれませんが、出来はいいので許しちゃう。
情感、ファン・トゥ・ドライブを求めるなら迷わず12SR。こちらも地味に熟成が進んでいます。旧型オーナーから見てうらやましいのはシャシー剛性アップと足回りの熟成ではないでしょうか。トンネルステーと呼ばれる、恐らくフロア下面に取り付けるパーツの装着と、フロントストラットタワーバーの新規オプション設定。足回りはサスペンションのチューニング、電子制御パワステのフィーリング改善、フロントブレーキディスク径拡大など。フロントブレーキはキューブ用のを持ってきたんですかね?
エンジンも小改良されており、旧型比2psアップ。HR15DEの109psを1ps上回る110psとして、なんとかスペック上は最強のマーチというポジションを確保。トルクは大差で負けてますが。
見た目の変更というと、エアロパーツはほぼ全とっかえでしょうか。アルミホイールもデザインが変わりました(タイヤもポテンザ RE-01からRE-01Rに変更)。内装も変わりましたね。オレンジの挿し色が無くなり、グレーに変わっています。ウェブ上では確認できませんが、ステアリングなどのステッチもオレンジから変わっているのではないでしょうか。
あと快適性能でいうと、プラズマクラスターイオン フルオートエアコンの設定がオプションで復活しました。確か2003年モデルでは標準でフルオート、2004年モデルではマニュアルのみの設定になったんですよね。
さて、僕が2004年モデル12SRを買って3ヶ月にして新モデル。待たなかったことを後悔しているか?と聞かれれば、ノー。
確かに更なる熟成が進んだ今回の2005年モデルはうらやましい点もたくさんあります。特に足回りの改良は大きい。ただし、マーチ12SRという車のキャラクターを考えた時に、今回とても残念だったことがあります。それは、ボディカラー。
今回のマイナーチェンジに伴い、12SR/15SR-Aのボディカラーは3色の設定になりました。ダイヤモンドシルバー、ホワイトパール、スーパーブラック。旧モデルでも恐らくこの3色が8割くらいを占めていると思うので無難ではあります。
しかし僕の買ったシトロンイエローは消えてしまいました(他のグレードでは残ってます)。マーチ12SRという車は、ただ速さ、車を操る楽しさを追求するだけでなく、ベース車マーチの持つかわいらしさを保った「カッコかわいさ」を備えることが非常に大切だと思います。もちろんマーチ独特のボディラインはボディカラーやちょっとしたエアロパーツに埋没しないかわいらしさを見せていますが、しかしボディカラーの印象は大きい。今回残った3色では、少なくとも僕にはスパルタン過ぎる。もうちょっとポップでカジュアルな色を残してくれてもよかったのに、と思います。あとホイールもちょっとストイックレーサーな方向のデザインになりましたね。
ここまでスパルタンな雰囲気を見せるなら3ドアの方が似合うかなあと思いますが、マーチは今回のマイナーチェンジで3ドアモデル廃止。SR系購入を検討している人にとっては残念に思う人も多いでしょうね。
そうそう、SR系にはもうひとつの仕様がラインアップされてます。12SR専用スポイラーレス仕様。12SRに比べて52,500円安。コイツをホワイトパールで乗るのもいいかも。
マーチで初めて高速道路を走ってきました。
東名~首都高~東北道と書くとものすごく長距離っぽい感じがしますが足掛け3路線ということで、「足掛け3年」が最短367日で条件を満たすのと同じレベルです。片道100Kmちょっとじゃないかな。
で、マーチで高速道路と言えば誰もが気になるでありましょう最高速はどんなもんかという点。
少なくとも倍はいきますよ。2倍は。
何の2倍かというのを言うわけにはいかないわけですけども。東北道の2倍は普通にいきます。東名の2倍は、確認できませんね。確認できるとしても怖いし。東北道と東名の間を取ったあたりもいける。今日は一瞬だったしリミッター効いた感触がなかったので実際にはそこまでいってないと思いますが、まだまだ回る雰囲気はあります。
今日マーチで初めて内陸のうねった道、いわゆる山道を走ったのだけど、低速トルクの細さは本当尋常じゃないね。いやわかってますわかってますこの車はそれが味で、回転数を高く保って走るのが基本であって醍醐味であるということは僕も前に書きました。登りがつらいのはわかってたんです。
とはいえまだ一応3500rpm縛りをかけている身としてはかなりヒーコラ登ることになったのでした。たまにちょっと縛りを緩めたりしちゃいましたけど。ただ、2200rpmくらいと3000rpmくらいかな、体感できるほど性格が変わる瞬間が少なくとも今まで使ったことのある回転域ではこの2点くらいあって、そこでちょっとゾクッとするのがすごく面白かったりする。
まあ、なんだかんだ言って楽しいんです結局。
あと300Kmくらい走ったら縛りを解こうと思ってまして。うー楽しみー。
納車からほぼ1ヶ月経ったので1ヶ月点検に出してきました。
走行距離は795Km。土日だけってことを考えればまあまあ?目標は1ヶ月でちょうど1000Kmだったのだけど。 特に気になる点も無かったので、エンジンオイル、エレメント、ミッションオイル交換だけお願いする。
一応800Km走ったので、エンジン回転数上限を500rpm上乗せして3500rpmまで解放。いやー、 やっぱこの辺が一番トルク的においしい回転域なだけあって、500rpm上乗せするだけで全然違うね!オイル交換したこともあって、 なんというか、キレが良くなった感じがします。今日は2回くらい油断して4000rpmまで回しちゃったし。
あと乗り方もちょっと変えてみました。 今までは3000rpm縛りでもさらに早めのシフトアップで燃費を稼ごうと目論んでいたのだけど、 回転数を抑えるだけではどうもうまくないような気がうっすらしているのです。1500rpmあたりをかなり常用していたのだけど、 このあたりって燃料濃い目にしてるんじゃないでしょうか。特にここから加速させるということになると。 ちなみに一番最近の燃費は380Km/31.12リットル=12.2Km/l。2000~3000rpmをキープするようにちょっと走って、 この燃費がどう変化するかちょっと見てみようと思います。
自分でオーディオを取り付けてみました。
買ったのはビクター(JVC)のKD-C434-B。カレスト座間で18800円。ナカミチ CD-500とかDENONとか欲しいのはやまやまだけど金銭的に無理。 だからといって安い製品を探してこれにたどり着いたというわけではないのです。
オーディオ本体についての話は置いといて、取り付けの話。
一言で言うと、「マーチは整備もフレンドリー」て感じました。まだここしか触ってないですけどね。
とりあえずお約束としてディーラーで整備書をコピーさせてもらいました。 整備書がないと困るのはコンソール部を取り外すところだけでしょう。
もひとつお約束として、電装関連をいじくるのでバッテリーのマイナス端子を外しておくことをお忘れなく。 あとトリップメーターをメモっとくといいかもというかバッテリーを外すとトリップ消えます。僕はそれに全く気づかなかったので、 記念すべき初燃費が「概算」となってしまいました。
取り付け前。これはこれで、走りに徹してる感があって悪くない、気もする。そんな寝言はさておき、
まずはオーディオ取り付け予定地の上にあるプラスチック部品を外します。
布を巻いたマイナスドライバーなんかを下から部品の隙間に差し込み、こじって引き上げます。
ここはメタルクリップなので破損する心配もそれほどなし。
外すとネジがふたつ現れます(赤丸)。
下部のネジと合わせて都合4つのネジを外せば脇のエアコン送風口もろともガバッと外れます。
12SRはオーディオレスが標準ですが、フロント/リア4スピーカーは装着されています。
配線コネクタとアンテナ端子がチラリと見えますね。
外したユニットの裏側。アクセサリーボックスというか、ただのボックスになっている方の裏にある穴、 ここにアンテナ端子が差し込まれていました。ユニットを外す時に勢いよくやるとケーブルが引っ張られて断線の危険があるので注意。 赤丸部分(たぶん)のネジを外します。
すると取り付け金具だけの状態に。これを外して、プラスチック部品に代えてオーディオを装着。
取り付け金具、別途専用品とか必要じゃないのかなーとか思うひまもなくあっさり付く。
オーディオ内部の部品に干渉する恐れがあるので、取り付けネジはオーディオ付属品を使いましょう。
あーこのときオーディオの下にプラスチックのボックスを付け忘れたのは秘密。
しかも上下正しく付けたらオーディオの隙間埋めパネル(日産車用マウンティングパネル KS-K1106)がボックスと干渉して取り付けられず、
また外してプラスチックボックスを上下逆に取り付けるという三度手間を踏んだのも秘密。
あとはオーディオ側の配線と車側の配線を間違えずに接続して元通りに取り付ければ完了。
配線は色分けされてますが、一応、色だけでなく種類も確認。今回は色通りでした。
あと取り付けの際はケーブルを上手く収められるようにタイラップやコイルチューブでまとめるとかしましょう。
マーチはオーディオの裏、結構余裕があると思うんですが、それでもエアコンの操作レバーの可動部がすぐ下にあるので、
下手すると温度調節ダイヤルとかに引っかかる可能性があります。そんなに心配するほどでもないと思いますけどね。
僕自身車をいじることに関しては初心者でオイル交換すらできない素人ですけど、 少なくともこのオーディオ取り付けに関しては全く問題なし。いじりやすい車であればそれだけいじる気にもなってくるというもので、 そういう整備のしやすさの面からいっても車バカの入り口としてピッタリな車なのではないでしょうか。
シートに収まってみての第一印象。
メーターちっちゃ!
見にくいという程ではないのだけど、なんかすんごく奥に鎮座しているみたい。三重の襖をまたいだ奥におわす殿様かというくらい。 たしかにこのサイズじゃ水温計まで収めたらキツキツだな。
内装の質感はマーチってことで。そこは大胆に割り切っていきたい。ステアリング、シフトノブ、シフトブーツと本革巻なのだけど、 サイドブレーキ周りはそのまま。これは替えたいな。どうにかなるんかな。
エンジンをかける。アイドリングはタコメーター1000rpmでピタリ。 シフトを1速に入れてアクセルを踏まずにクラッチをつないでみるとスルッと発進。半クラッチも普通だなーと思ったのだけど、 クラッチはノーマルと同一でしたね確か。シフトフィールは個人的には良好です。「若干グニャッとする」 というような感覚を持たれる方もいるようなんですが、前のヴィヴィオがカチ/グニャ以前にシフトゲートがグラグラでしたから。 このぐらつきがないという点でOK。グニャ、という感触もわからなくはないのだけど、なんというのかな、僕の感覚ではグニャではない。 金属っぽさがないというか。プラスチックっぽい?というか。この辺の感触はぜひ他のMT車に乗って勉強しておきたい。
エンジンの感覚。とりあえず1ヶ月または1000Km走行後の点検までは3000rpm縛りで走ることにしました。 まあ一般道だったら全然余裕ですね。当たり前ですが。3000どころか2300くらいでシフトアップすることもしばしば。 ただやはりある程度の登り(陸橋の登りとかレベル)になると3000まできっちり回してやらないときついですね。 2000まではどうやっても無理。たぶんこの辺の回転域だったらヴィヴィオの方がトルクあります。まあマーチはNAしかも高回転型で、 ヴィヴィオはスーパーチャージャー付きなのでそりゃ比較になりませんけど。 ちなみにヴィヴィオのEN07って9000rpmまで回るんですよ。6000以降はおまけみたいなもんですけど。
こいつはこれでいいんです。下がスカスカで。それが醍醐味というもの。3~4000rpmで走らせたらいいのだ。MTなんだし。
この辺の回転数なら、エンジン回転音、マフラー排気音ともに静かと言ってしまっていいくらい静か。 カレスト幕張の試乗車はもうちょっと排気音の威勢が良かったような気がするのだけど気のせいでしょうか。 夜自分の駐車場に停める時くらいですね音量が気になるのは。
6月4日 晴れ(のちどしゃ降り)。
待ちに待ったこの日がやってきましたよ!成約からおよそ1ヶ月、ついにマーチ12SRが納車の日を迎えました。
もう何から書いたらいいのかわかりません。 とにかくこいつを目に収めた瞬間というのは言葉であれこれ説明するよりもただ笑みがこぼれてしまって口元をどうにかそれなりの喜びの顔に留めておくのが精一杯でありました。
思えば免許を取って初めて買った車は中古のヴィヴィオRX-R。こいつもとてもいいやつだったのだけど、2004年の年末に廃車。 それから半年の間レンタカーを借りて運転してみる期間があったのは勉強になりましたが、 やはり自分の車を持たない生活というのは僕にとって予期していないというか、 そんなことありえないと思っていたのでなんともいえない寂しさがあったものです。
そして今日から再び、自分の車がそこにある生活が始まります。
選んだ車は日産 マーチ12SR(5ドア)。日産車の特装車両を数多く手がける(「ライダー」や「アクシス」
など)オーテックジャパンによるマーチのスポーツバージョンです。標準仕様のマーチと比較すると無数の変更点がありますが、
目玉はといえばやはりチューンドエンジンの搭載と、5速マニュアルのみの設定であるというところでしょう。
たぶん世間一般のマーチのイメージとは対極にある存在ではないかと思います。キカイダーに対するハカイダーの位置、とでも言おうか。 キカイダーよく知らんけど。
色は、せっかくマーチなんだからシトロンイエロー。12SRはダイヤモンドシルバー、スーパーブラック、 ホワイトパールの3色がほとんどの比率を占めているのではないかと思います。クリスタルブルーもまあそれなりにあるかな。 シトロンイエローとキウイグリーンの2色が極端に少ない比率になっているはず。僕はせっかくだからマーチらしいカラフルな色を、 と思ってこの2色で迷いましたが、内外装の黒とのバランスというか合わせを考えてイエローに。 12SRはアウタードアハンドルがグレーの無塗装樹脂色で、 これをインテリジェントキー装着車用カラードドアハンドルに交換する人も多いようですが、あえてグレーで残してみようかなと思います。
オプションはキセノンヘッドランプとプライバシーガラス、フロアカーペットのみ。なのでオーディオがまだ着いてません。 これは早く着けないと。あ、アクリルバイザーは着けてません。
ディーラーで引渡しを受けたのが昼の2時ころで、きのうまでの予報とうって変わって晴れ。と思ったら夕方からどしゃ降り。 いきなりアクリルバイザー非装着の不便さを知る。でもいいんです、見た目重視でいくって決めたんで。
どしゃ降りも、車の引渡しが済むまで空が我慢してくれてたんだと思うことにした。
最近のコメント