S字カーブ

Rasmus Faber "So Far"

ハウスをよく聴く人だったら絶対聴き覚えのある曲があるはず。

僕も試聴してみて「あれ?」と思ってiTunesを漁ってみたら、Dimitri from Paris "In the House"(Amazon)とかに入ってた([Ever After])。

[Get Over Here]、[Vasilando / Oreja]もどこかで聴いたことがあるなー。

先述のDimitri from Paris、それからJoey Negro、Jazztronik、Fantastic Plastic Machine、並べていくと節操が無くなっていくけどこのあたりが好きな人だったらはまると思う。

World Standard Special @ 代官山 AIR

金曜日の22:00から。考えてみれば代官山まで職場から30分くらいで行けるわけで、21:30まで働いたとしても普通に間に合うのであった。横浜も普通に行けるし。新発見、というか再認識。土曜に予定が無ければ、ちょっと立て込んでる時期でも普通に遊びに行ける。

今回は須永辰緒(Sunaga t experience)。

「そう、ジャズは夜。夜はジャズなのだ。」

最高。

Pe'zのLiveも良かったー。熱かったわー。

信近エリ "nobuchikaeri.rx"

信近エリのリミックスアルバム。Fantastic Plastic Machine、Royksopp、Herbertといったあたり。Royksoppのリミックス(#2[SING A SONG "Royksopp i kramsno remix"])がぶっとい音だったのがなんかちょっと意外だった。

#7[陽だまり "Akufen clueless mix"]が印象に残る。歌詞をなぞっていくと途中でつんのめってリズムに取り残されてしまう。でも多分日本語として聴かずに、信近エリの声を楽器として聴くとすんなりはまるんではないかなと思いつつ、どうしても日本語になってしまう。うわーきもちわるい(でもきらいじゃない)。

InK "C-46"

電気グルーヴ石野卓球とTOKYO No.1 SOUL SET川辺ヒロシのユニット。

何が良いって、卓球が相当気持ち良さそうに歌ってるとこ。

そういえばソウルセットってまだ聴いたこと無いな。

buffalo daughter "euphorica"

バッファロー・ドーターの久々ニューアルバム。前作"Pshychic(シャイキック)"に続いてSACDとのハイブリッド仕様。

いやー、かなり良い。毎日2、3回リピートして聴いているけど今のところ全然飽きない。

ala "ORGANIZM"

久々に店頭試聴で気に入った一枚。

まずジャケットのアートワークがツボ。ま、アマゾンは今のところNo imageですけど。かなり洗練された、キレイな音を聴かせてくれそうな印象を持たせてくれる。実際、その印象を裏切らない音。

スカとファンクがどれくらい離れたジャンルなのかよくわからんけど、どちらからもアプローチしやすい音、という感じ。スクービードゥーから男臭さ、土臭さを消した感じ、ってなんだ、言っててよくわかりません。

:: ala Official Website ::
http://www.alajapan.com/

RAM RIDER "PORTABLE DISCO 8bit edition"

"8bit edition"という名の通り、既に郷愁すら感じられるエイト・ビットのピコピコサウンド。ともすれば単にチープな音に成り下がっていそうなものだけど、さにあらず。

#1[ユメデアエルヨ by YMCK]のイントロから、ゲームスタートのファンファーレ調に高らかに鳴り渡る8bitサウンド。もう笑うしかない。

好きなのは前出の#1、#7[HELLO by YMCK]、#9[DOOR by YMCK]。ここに挙げたのは全て、図らずもYMCKのトラックですね。なんか、僕の記憶にインプットされている「っぽさ」、なんだろう、ゲーム音楽っぽさかな、が一番よく表れてる。いわゆる「琴線に触れる」音を鳴らしてくれる。

あと#4[ミラーボール by Far East Recording]を聴いた人の79%は「スーマリ1-1最初のクリボーで死ぬ」画を思い浮かべます。

そんなこんなで、ファミッ子大集合!(言っちゃった)な一枚ですよ。

paris match "after six" / "anthology 2000-2005"

paris match 6枚目のオリジナルアルバム"after six"と初のDVD"anthology 2000-2005"が同時発売。

"after six"はシングル"VOICE"からセルフプロデュース体制になってから初のアルバム。アートワークも若干変わってきているように感じる。#5[VOICE (alternate ver.)]はシングルとアレンジが異なっている。そういうのは普通にあるけど、この曲はなんとサビだけ別アレンジというバージョン。聴き始めはシングルバージョンと何ら変わりなく聴こえるので「あれ?」と思っているとサビでものすごい違和感が。もう聴き慣れてきたけど。面白い。

"anthology 2000-2005"はプロモクリップ集。デビュー初期のシングルと、去年の"5th Anniversary"に収録されたNew Cool Collectiveとのセッションバージョンの映像を中心にピックアップ。僕は[SATURDAY]と[SILENT NIGHT]が曲/映像ともに大好きなのでこの2曲がちゃんと収録されている時点で「買い」マークがついてました。

あと今回観てよかったのは[KISS]。このプロモもいいなあ。

New Cool Collectiveとのセッションバージョンはセッションの様子がそのまま映像になったようなシンプルな構成。ボーカルのミズノマリが動きのある歌い方をしているのが意外だった。実際のライブでもこんな感じなのかしら。ぜひライブで見てみたいアーティスト。

ボーナストラックに収録されている、New Cool Collectiveのオリジナルナンバー[HERE COMES DINNER]も必見。特に手の空いたメンバーの動きとか。

木村カエラ "Circle"

迷ってるヒマがあったらさっさと買っちゃいなさい。

僕は1stアルバム"KAELA"(Amazon)を買おうかどうしようか迷ったばっかりに、DVD付き初回限定盤を買い逃してしまった。1stの時は「ちゃんとロックしてるなあ」とか思ったりしたのだけど、2ndを聴いた今や、そんなことを言うのは失礼である。最早、タレントが片手間に歌を歌ってるという見方はしないほうがいい。

あえて1曲挙げるとするならば#7[You]が好き。DVDに収録されているPVも訳わかんなくていい感じなのだけど、多分、もっといけるはず。いいぞいいぞもっとやれ。

NONA REEVES "3×3"

CDを買ったということは少なからず期待しているということは間違い無いわけだけど、ノーナリーヴスの今作、若干油断していたところにガッツリ名曲揃いで参った。冒頭#1から#4までの流れでもう虜。ジャケットからしてやけに「シティー・ポップ」と呼びたくなる。そしてその呼び方はそれほど間違ってないと思うけどこれではこのアルバムの一部しか見えてこない。#3はその名も[POP CITY]という曲なのだけど中身はファンクだったりするし。

#2[透明ガール]にボーカルとして土岐麻子が参加しているのも個人的にポイントが高い。