プリンタを新調した。ご覧のとおりヒューレット・パッカード。プリンタ機能だけでなく、スキャナ、各種メモリーカードスロット、カラー液晶なども備えたいわゆる複合機タイプ。
プリンタでHP、と言うと「またそんなマイナーな選択を」と言われそうなのだけど、よくよく考えてみればみるほどHPしか選択肢に残ってこなかった。
というかよくよく考えてみる以前の問題として、「2万円以内でLAN接続できるインクジェットプリンタ」って時点でHPしか残らないわけですよ!LAN接続ってそんなにニーズの無いもの?
HPでLAN接続できるプリンタというと、現行ではPhotosmart 3210(Amazon)か同2575かのどちらか、ということになるのだけど、ここは若干迷うところではある。僕が最終的に2575にしたのは、1万円近い価格差と性能差を見て、2575の方がパフォーマンスに優れている感じがしたから(このスペックで2万円を大きく割るって破格だと思う)。HPは今年のモデルから新開発のプリンタ機構を採用していて、3210では新機構、2575は旧機構のまま、という違いがある。もちろん新機構の方が低コスト(印刷時間、価格)なのだけど、まあ、そんなに頻繁に印刷しないし。あと、黒インクの性質の違い。3210では染料インク、2575は顔料インクを採用している。顔料インクの方がハッキリと黒が出るし、水にぬれてもにじみにくいという良さがある。3210はたぶん、顔料インクを採用したくてもできなかったんじゃないかな、と思う。新機構の仕組み上。
僕は画像より文書主体で使うので、やはり黒の質が気になる。HPは以前から黒の良さに定評があるようだし。レーザープリンタに匹敵するほど、とか。
実際使ってみても不満はほとんどなし。唯一、PCのセットアップがアレですね。ドライバだけ入れてくれればいいのに統合ソフトみたいなのまで勝手に入るとかタスクトレイに常駐するとかデスクトップにショートカット置くとか、どうしてそういうのを選ばせてくれないのか。キヤノン、エプソンはどうなんだろう。
HPのサイト(HPのHPとか書くと紛らわしいですね)からドライバをダウンロードしようとすると491.03MBとかさー、もー!
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