第39回東京モーターショー2005に行ってきた。
デジカメ持ってくの忘れた!まあ、ドンマイ。
すでにいろんなサイトでレポートを見ていたので初見の驚きというのはなかったのだけど、やはり実物そのものを見ると「そのもの」感というか、1/1スケールの有無を言わさぬ説得力があって、いいですね。
今回の出展で個人的に最も注目していたのはBMW Z4クーペ。格好良すぎる。すでに販売されているロードスタータイプのZ4がベースとなっていて、ルーフ~テールまでのリヤセクションを再構築した車、と言ってしまえばそれまでなのだけど、まさにそのルーフ~テールまでのラインが恐ろしく流麗。単に「ハードトップをくっつけたZ4」ではなく、独立したアイデンティティを持った別の車として見ることができる。
フロントに回って正面から見てみると、僕の目にはどうにもブチャイクな顔に見えてしまってそこでうーむ、となるのだった。全体的なフォルムはドーベルマンなのに、鼻っ面をクチャッとやって顔だけパグになっちゃいました、みたいなイメージがまとわりついて離れない。とはいえまだ「ブチャイクカワイイ」と言える位置に踏みとどまっているあたりはBMWのデザイン力のなせる技であろう、とまとめてみましたけどOKですか?
こういう車が右ハンドル+6MTで、2.0リッターくらいの小排気量エンジンで、1300Kgくらいの重量で、250万円くらいで(ここ重要)出てくれればいいのに、と思うのだけど。つまり、次期シルビアが出るとしたらこんなラインを狙ってくれやしないかという妄想。
あと、アストンマーチンは市販車のくせに圧倒的に(反則的といえるほどまでに)格好良い。せめて500万なら・・・!(せこい)もう少し人間的に深みの出てきた40代くらいになったら乗りたい車ですな。今すぐに乗ってみたいけれど、つり合わんでしょう。
こうして考えてみると、自分自身、コンセプトカーよりも市販車に興味を引かれるみたいですね。Z4クーペも位置付けはコンセプトカーですが市販イメージが強いし。車と車を運転する自分とをセットにしてイメージを膨らませているみたい。
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