東急ハンズに行って、ふと目に留まったのが「air aroma」という製品。いわゆるアロマディフューザーです。その製品群の中に 「drive time」という、自動車のシガーライターに挿して使うディフューザーがあります。
最近ではスバル R2、トヨタ ヴィッツあたりに純正オプションとしてラインアップされていたりしますね。三菱 コルトの特別仕様車 「ブルームエディション」では標準装備です。R2で用意されているのは「drive time」ではなさそうですね、見たところ。 それはともかく、主に女性向け商品企画として一般的になりつつあるような気がします。
別に部屋でお香を焚いたりしているわけでもないのですが、ちょっと興味あり。部屋にアロマディフューザーがあるのもいいかなあ、 と思います。香りが体に及ぼす効果ってけっこうバカにできない、と僕は思ってます。 嗅覚って他の感覚よりも直接響いてくる感じがしません?例えばわかりやすく、いやな感じのほうで言うと、味覚だと「苦っ!」 と意識した後に嫌悪感が来るのだけど、嗅覚だと「ンッ!」という嫌悪感の後に「臭っ!」 て意識が来ません?なんか嗅覚の方がより身体の奥底に作用している感じがするのです。
そういえば、何かの匂いをかいだ時に、瞬間的に今と無関係な記憶が蘇ってきたりしません?それも匂いが記憶の糸を手繰り寄せたようで、 非常に深いところに作用している気がする根拠のひとつだったりするのですが。
だから車、に限らずある空間を演出する場合において、香りというのは重要なファクターであると思うのです。
ちょっと疲れてるな、という時にはシトラス系の香り、とか、イライラしている時にはラベンダーの香り、とか、 はたまた久しぶりに乗って、車内にこもった臭いが気になる時にはユーカリの消臭効果を期待してみるとか。
人を乗せているときには香りと音楽の組み合わせでおもてなしという高等技術も楽しそうです。
ディフューザー本体自体は2000円程度で買えるので、このお手軽さもいいかなと思います。
どうでもいいけどディフューザーって発音しづらい上にキーボードも打ちづらいですね。何回「ディヒューザー」と書いてしまったことか。
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