WILLCOMから発表された「WILLCOM SIM STYLE(W-SIM)」。簡単に言うと、着せ替えケータイをもっと進化させて、端末ごと着せ替えられるようにしたもの。もしくは、通信に必要な部品をギュッと1モジュールにパックして電話機本体と分割したもの。ま、どっちも言ってることは同じ。
で、メモリーカードのような電話機器部分をモジュール、外側の端末部分をジャケットという風に言います。ジャケットと呼ぶのはたぶん正式名称ではない。
きのう発表されたのがネットインデックス(旧:本多エレクトロン)製のW-SIMモジュール"RX410IN"、音声端末"TT(WS001IN)"、データ通信端末"DD(WS002IN)"。この2台は小型W-SIMモジュールの特徴を生かしたコンパクト・シンプル端末。
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http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/26151.html
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http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0510/19/news022.html
今日はシャープ、マイクロソフト、ウィルコムの3社により、シャープ製W-SIM対応Windows Mobile 5.0搭載携帯端末"W-ZERO3(WS003SH)"が発表。
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なんつったってこれがもう、あわわわわ。ていうくらいスゲー!
これ、今までスマートフォンと呼ばれていた分野の、"PDA機能を備えたケータイ"と違うのはやはりW-SIM対応端末であるということで、たとえばスマートフォンて言ったら画面が大きい分端末サイズも大きくなって「これで電話かけるわけ・・・?」という、ちょっと引き気味の空気があったわけじゃないですか。いや個人的にね。あったんですよ。
W-SIMならそんなこと全く気にする必要はなく、ジャケットを買い足せばいいわけです。今回発表されたTTとW-ZERO3は片や超シンプル、片や超ヘビー級。この2台を、W-SIMという電話機能モジュールを差し替えるだけで、同じ電話番号で使い分けることができるのです。そう、電話機能はモジュール化されているので、機種変とか考える必要なし。何台かの端末を気分、用途によって使い分けるという、全く新しいスタイルの提案なのです。
将来的にはもっと多彩なラインアップになることでしょう。
僕は早くも「全部買い」しそうな気持ちを抑えるのでいっぱいいっぱいなんですが、冷静になって考えるとWILLCOMは先日通常の音声端末も新機種を発表しているのです。("WILLCOMニューモデル"参照)
こっちは当然W-SIM非対応ですから着せ替えるわけにもいかないのだけどとても魅力的であることには変わりない。
ということで今日のタイトル。いや以前は僕自身、音声端末+カード型データ端末の2回線契約してたけどさ。えー、また!?
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