断言しよう。この本は、プログラマをはじめとしてソフトウェア関連の仕事をしている全ての人(プログラマ、マネージャ、営業、テスタ、テクニカルサポート、コールセンターのオペレータなどなど、とにかくみんな)、必読です。
とりあえずジョエルテストで自分の職場は何点かな、と計算してみるといい。うちの会社は何点くらいかな、5点くらい取れてる?
僕みたいなへなちょこプログラマは「やさしい機能仕様」、「やさしいソフトウェアスケジュール」なんてとても参考になる。数ページ程度の記事なのだけど、正直、それだけで充分じゃないかと思う。それから、「下っ端でも何かを成し遂げる方法」も特に下っ端は読んでおくべき。
「射撃しつつ前進(Fire and Motion)」は、Joel on Softwareでこの言葉を知って、以来僕の座右の銘ともなるほどに感銘を受けた。
"Fire and Motion"を最初に知ったのは、Web版のJoel on Softwareだった。書籍版は基本的にWeb版の記事を若干修正、編集しただけなので、書籍を買わずともWebサイトに行けばほとんど同じ記事を読むことが出来る。(しかも日本語翻訳版もある)
http://www.joelonsoftware.com/
http://japanese.joelonsoftware.com/
ちなみに、そもそも"Fire and Motion"とJoel on Softwareを知ったのはRadium Software Developmentというサイトで、SCEIでゲーム制作をしている方が運営している。ここもプログラマとして参考になる記事が豊富で大好きなサイトだ。
Fire and Motion (1): http://www.radiumsoftware.com/0402.html#040205
http://www.radiumsoftware.com/
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